#庶民派グルメ両国「つけ麵屋ごんろく」「亀戸ギョーザ両国店」


#庶民派グルメ両国「つけ麵屋ごんろく」「亀戸ギョーザ両国店」

もう20年ほど前になるが、私は5年間ほど両国に住んでいた。当時は秋葉原にある3DCGの会社に勤めていて、会社から3キロ圏内に住むと手当がもらえたからだ。(昼夜、休日問わず、それだけ頻繁に会社に呼び出されるというわけだ。)ご存知の通り、両国はお相撲さんの街で下町だ。今でも安くて美味しいものが沢山ある。その中で、当時からあって今なお健在な庶民派グルメのお店2軒(「つけ麵屋ごんろく」「亀戸ギョーザ両国店」)に立ち寄った。懐かしくもあり、嬉しくもあり、私にとっては感慨深い。

東京スカイツリーが目の前に!

両国にはJR総武線両国駅と都営地下鉄大江戸線両国駅がある。今回は両国の第一ホテルに泊まったので地下鉄を利用した。(ちなみに第一ホテルの部屋から見える東京スカイツリーの眺めは素晴らしい。)

つけ麵屋ごんろく

「つけ麵屋ごんろく」

地下鉄大江戸線両国駅のほど近く、清澄通り沿いに「つけ麺屋ごんろく」がある。2003年開店当時のままの佇まいで人気ぶりも相変わらずだ。(つけ麵の料金とスタッフの違い以外は)この店の良さは、並盛り・中盛り・大盛りの料金が同じという点だ。少食の人には申し訳ないが、大食漢には嬉しい。(開店当時は、夜中に相撲のお弟子さん達が頻繁に来ていた。やはり食べ盛りの若い人たちは夜中に腹が減るのだろう。私も十代の頃はそうだった。)

辛み中盛り 860円(22年)

今回私が注文したのは「辛み中盛り」。本来なら大盛りのところだが、久々の東京で他にも

食べたいものがあるので自粛したのだ。辛みと言っても、ちょいピリ辛のアクセント程度、これが刺激となってさらにスープが旨いと感じる。

トッピングはカウンターに配置されている「玉ねぎ」「けずり節(魚粉)」。私流では、玉ねぎをスープに大量に入れる。(血液サラサラになると信じているので)そして、けずり節は麺の上にかけておく。あとは一心不乱に食べるだけだ。

食べ終わると、たいていスープが残る。このまま飲むと濃いので「割りスープ」(無料)をもらう。お蕎麦屋さんの蕎麦湯のような感じだ。残ったスープを飲み干し、冷たい水をゴクゴク飲んで終了、大満足!

「亀戸ギョーザ両国店」

初めて両国に住み始めたマンション近くの路地にあったのが「亀戸ギョーザ両国店」だった。今も健在だ。(当時のおじさんが、おじいさんになってはいたが)

メニュー(22年)
炒めもやしが嬉しい
洋がらしとラー油の両方入れる

この店での私流は、まず瓶ビール(炒めもやしが付く)とギョーザ1皿を注文。

次にレバニラ炒めを注文、そしてギョーザ2皿目を注文。さらに老酒を一杯注文。今はギョーザ1皿300円だが、当時は250円だった。とにかくリーズナブルで必ず週一は来ていた。変わらない店の雰囲気と味が懐かしく嬉しい・・・このままずっと存続してほしい。私の「孤独のグルメ」。

よく冷えた老酒、胃にも心にも沁みる

皆さん、両国に行ったら是非立ち寄ってください。都営地下鉄大江戸線両国駅すぐ、JR総武線両国駅からも歩いて5分ぐらいのところです。おススメの2軒「つけ麵屋ごんろく」「亀戸ギョーザ両国店」