#IHクッキングヒーターの焦(こ)げ落とし~アルカリ性洗剤を使う

■ 焦げつきの原因
奥さんは大事に使っているようですが、10年も使っているとご覧のように焦げつきが広がって目立つようになりました。大そうじの時期でもあったので、ここはわたし(旦那)の出番となりました。「何とかして「!」と依頼されたので仕方ありません。(頑張ります)
ネットで調べてみると、出るわ出るわ・・・どうやら焦げつきの原因は、噴きこぼれやフライパン・鍋の汚れからくるそうで、当然焼き焦げ(炭化)は「酸性」なので「アルカリ性」洗剤が焦げ落としに効果があるということです。アルカリ性のものというと「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」が思いつき、さっそく買いに行くことにしました。家の近くにセリアという100円ショップがあり、袋入りの重曹などが置いてある陳列台と同じところに「ガンコ汚れ浮かせて洗浄」という液体ボトルが目にとまり、思わず手に取って裏を見てみると「アルカリ水 洗浄液」と書いてあるではありませんか?!重曹を買って水で溶かしたりする手間が省けると思い、試しにこれを買うことにしました。(洗浄力が強そうに感じたのと、なんせ100円ですから)
① たっぷりスプレーして、すぐにアルミホイルでコスってみた!
② アルミホイルで5分ぐらいコスってみましたが、焦げつきがハードなので、シンクに置いてあったアルミたわしを使ってみることにしました。

強くコスりすぎるとパネルが傷つくと思い、なるべく優しく軽く手を動かしました。5、6分コスると汚い泡の汚水がどんどん出てきました。炭化した焦げが溶け出しているようです。



③ もっと楽ができないかと、1時間ほど洗浄水をつけ置きしてみることにしました。


④ 1時間ほど経ったので再び作業開始。やはり少しつけ置きした方がよく落ちます。4、5分焦げの部分を重点的にコスりました。

⑤ 作業開始から約1時間半(つけ置き1時間含む)で終了。実質コスり作業は20分ぐらいでした。はじめから、つけ置きしておけばもっと楽だったと思います。「ガンコ汚れ浮かせて洗浄」恐るべしです。100円商品も馬鹿にできないと思いました。


■まとめ
日ごろから重曹などで作ったアルカリ水などでマメに手入れしておきべきでしょう。それでも焦げがこびりついたら今回紹介した「ガンコ汚れ浮かせて洗浄」をおススメします。他にもクレンザーとか歯磨き粉を使う方法もあるようですが、くれぐれもパネル表面の鏡面を傷つけないように気をつけてください。間違っても紙やすりなど使ってはいけません。気長にゆっくりやることがコツです。チカラ業ではなく、アルカリ水という化学のチカラに頼った方が無難です。