#ひとり旅~そうだ!タイへ行こう_渡航前準備


タイ国王イラストとおかしなモニュメント

旅慣れた人ならいまさらですが、タイ旅行ということでポイントだけあげてみたいと思います。バンコクの大型スーパーやドラッグストアで、ほとんど通常使うような日本の生活用品が購入できます。なるべく荷物は少なめで行きましょう。ただし日本の常備薬(風邪薬、胃薬、整腸剤など)みたいなものは売っていない場合が多いので、ふだん使っているものは持っていく方が良いと思います。

<タイ旅行前の準備>

① パスポート

パスポートは残存有効期間が6か月以上ないと出国できません。残存期間を確認しておきましょう。

② 現 金

多少の現金は必要です。クレジットカードが使えない場合も多いです。マッサージの後などチップも必要ですし、持ち物を無くしたり、盗難にあってときでも、現金さえあればなんとかなります。出来れば、財布は2つに分けて極力はだみ離さず持っておきましょう。タイは比較的安全な国ですが、観光客を狙ったスリや盗難はあります。わたしも2度ほど経験があります。1度目は昼間のスクンビッドの大通り(BTSプロンポン付近)でスリに、2度目は観光地の有名寺院(ワット・ポー)でやはりスリに、合わせて10万円ほどやられました。原因を分析すると、1度目の場合、おそらく両替所付近から目をつけられていて、わたしがデイバッグに財布を入れたのを見ていたんだと思います。後からついて来て、わたしが気が付かないうちに背中のデイバッグのチャックを開けてスッていったのだと思います。2度目は、写真撮影に夢中になっていたところ、ウェストバッグからスッて行かれました。タイの友人にその話をしたら、犯人はタイ人ではなく中国人かラオス人のスリチームみたいなことを言っていました。日本人はどこの国でも金持ちに見えるらしいので気をつけましょう。わたしはこの2度の教訓から、バッグのチャックには鍵をつけ、財布にはチェーンをつけています。せっかくの楽しい旅行が台無しになるので、備えあれば憂いなしです。

③クレジットカード

今や常識の必需品です。ある程度のクラスのホテル、レストラン、ショッピングモール、ATMで利用します。VISA、MASTERと2種類あると便利です。海外旅行保険がついているものだとなお良いです。

④ 服装・携帯品など

だいたい夏のカジュアルな服装でOKなのですが、屋内は結構冷房がきつくて寒い場合が多いです。ちょっと羽織るものも持っておきましょう。有名寺院などでは肌を露出した格好(ミニスカートやホットパンツ、ノースリーブ)だと拝観できないので注意してください。それと軽めの折りたたみ傘は持っておいた方が良いでしょう。雨季などは、突然雲行きが怪しくなりどしゃ降りがはじまります。いわゆる「スコール」です。

⑤ スマホまたはタブレット

https://blog.foto.ne.jp/

現代人の必需品といえます。旅行情報を調べたり、旅をSNSで共有したり、連絡を取り合ったりと。できればSIMフリーの端末(要チェック:キャリアの端末でも、ほとんどSIMフリーに解除できる)を用意しましょう。現地のSIMを使えば安く利用できます。旅行者用SIMというのがあって、プリペード方式でだいたい1,000円(5日間)ぐらいです。日本で使っているスマホのローミングだとこうはいきません。セットアップもだいたいのお店でやってくれます。レンタルサービスの海外ポケットWi-Fiという手もあります。

⑦ その他

わたしが持っていて便利だったものを紹介します。

出版社:情報センター出版局

それは「旅の指さし会話帳」です。タイ語が話せなくても、簡単な会話だとイラストを指さすだけで成立します。庶民派の食堂やローカル地域で使えます。だいたいどこでもカタコトの英語で大丈夫なのですが、ディープな場所では英語もダメなところがあります。チャイナタウンでは、年配の人に英語は通じません。最近はアプリ版もあり、音声も出るようです。スマホに入れておくのもありです。

yubisashi.comより

以上ですが、万全な体制で、しかし、なるべく荷物は少なくしましょう。LCCの航空会社では受託する場合有料です。なるべくキャビン持込手荷物が安上がりです。

また、女性はドライヤーを持って行った方がよいかも知れません。中流以下ホテルだと置いてない場合もあり、高級ホテルでも髪が痛みそうなドライヤーしか置いてないところもあります。歯ブラシも同様です。やはり使い慣れたののが良いですね。