#ふぐ~大分臼杵ふぐ

■ふぐに関するウンチク~Wikipediaより
◎ ふぐは漢字で「河豚」と表記しますが、「河」と書くのは中国で食用とされるメフグが河川など淡水域に生息する種であるためで、また、このメフグが豚のような鳴き声を発することから「豚」の文字があてられているとされるいます。 中国語では「河豚」「河豚魚」「河魨」という表記を使っています。『山海経』などの古典では「鮭」の字を当てている場合があります。
◎ 縄文時代からふぐは食べられていました。縄文時代の貝塚から 「ふぐ」の骨が出土しております。
例えば青森県の三内丸山遺跡の資料館などにもふぐの骨が展示されています。
◎ 何故ふぐは冬の物とされているのでしょうか?
明治時代、それまで日本にはなかった「白菜」が中国から伝来しました。明治27~28年の日清戦争の折、日本兵が伝えたといわれています。そのとき「ふぐちり」に「白菜」を使っていたことから、ふぐは冬の物のイメージになったようです。
■「ふぐの郷臼杵」大分県臼杵市は、知る人ぞ知るふぐ料理のメッカ。(fugunosato.comより)
ふぐ刺しのこだわり:透き通るように輝くふぐ刺しは「ふぐの郷臼杵」のこだわりの表れです。
ふぐは、その日捌いたものを使います。
料理する時にまだ身が活きているのであまり薄く引くことができません。
ですから、その一片一片に存在感のある少し厚めのふぐ刺しは新鮮さの証でもあります。誰もが遠慮なく箸をのばせるふぐ刺しのボリュームもこだわりです。

臼杵ふぐ最大の魅力はふぐの肝が食べられることと言っても過言ではありません。ふぐ刺しのポン酢たれにちょっと溶かして食べると、その濃厚な味わいは格別なものです。わたしは、最後までそのたれを残して仕上げの雑炊にかけます。わざわざこのふぐの肝を食べるために大分まで飛行機でくる人もいます。全国唯一、ふぐの肝を食べることを許可されているのは大分だけなのだそうです。なぜそうなったのか?は諸説ありますが、興味のある方は調べてみてください。いや、それより食べたことがなければ、是非一度食べに来てください。